Category Archives: かんたんGarageBand入門

GarageBandの画面の見方と基本の使い方

まず、ガレージバンドの画面の見方を説明します。
いきなり全部覚える必要はありませんが、わからないことがあったらこのページに戻ってきてください。

トラックとMIDIリージョンとオーディオリージョン

スクリーンショット 2013-12-17 23.55.28クリックで拡大します。

ガレージバンドに限らず、ほぼ全てのDTMソフトでトラックとリージョンというものが出てきます。
MIDIとオーディオの違いはMIDIとオーディオとは?で説明していますので、ここでの説明は省きます。

ガレージバンドでは、MIDIリージョンは緑に、オーディオファイルは青になります。
トラックというのは、分かりやすく言えば演奏者です。トラックで音源を指定したりオーディオを格納することができます。画像のように、リージョンファイルをおさめる場所と考えてください。

トラックの各ボタンとつまみの使い方

GBTrack

これは、各トラックの一番右端のUPです。
各ボタンの使い方を説明していきます。 これは他のDTMソフトでも名前やアイコンが違うだけで同じような機能があります。

  • 録音待機→録音のスタンバイ状態を切り替えます。 このトラックにMIDIでリアルタイムで録音したり、ギターなど外の音を録音する時に、ここを押してスタンバイ状態にしてから全体の録音ボタンを押してRECをスタートします。
  • ミュート→このトラックの音を鳴らないようにします。
  • ソロ→このトラックの音だけを聞きます
  • ロック→このトラックを触れないようにします。 誤ってボリュームを触ったりできないようにします。
  • PAN(パン)→ステレオで聞く時に、右に音をよせるか、左に音をよせるかを調整します。
  • ボリューム→トラックごとの音量を調整できます。

GBsita

↑クリックで拡大します。
  • トラックの追加→新しいトラックを作成します。
  • 編集画面の拡大→選択したリージョンを拡大して表示します。
  • レコーディング→録音待機状態+このボタンを押すことによって録音できます。
  • マスター音量→トータルのおとの大きさを調整できます。
  • ループブラウザ→GarageBandに付属しているLoop音源を探せます。
  • 音源→エフェクターや音色を設定できます。
  • メディアブラウザ→Mac内のオーディオファイルを探せます。

GarageBandでベースを打ち込む

前回の記事では、メロディーをつけました。今回は前回までの続きでベースをつけてみましょう

スクリーンショット 2013-12-17 20.08.03

いつも通り、トラックを追加して、音色を選択します。
今回はFingerstyle Electric Bass を選択しました。エレキベースを指で弾いた音色です。
輪郭が少しぼやっとしていますが、どんな音楽ジャンルにも使える万能な音色です。

ルート音を打ち込む

ベースの打ち込みの基本は、コードのルート音を打っていくことです。
今回使っているコードはC→G→Am→Em→F→C→F→Gなので、この通り打ち込んでいます。

スクリーンショット 2013-12-17 20.17.37
今回はこのように全て8部音譜で打ち込むところからスタートしました。 よくロックなどで使われる演奏法です。

リズムに勢いが出ると思います。

ここで、注意点ですが、6小節目は本来C1の所に音譜をおくべきなのですが、普通の4弦ベースの一番低い音はE1です。
なので今回はⅠオクターブ上のC2に置きました。

ベースのベロシティ調整、オクターブ、経過音を作る

8部音譜を並べただけでは、少し味気ないので少しベースラインを改造してみましょう。
スクリーンショット 2013-12-17 20.45.10今回はこのようにしてみました。 ひとつづつ解説していきます。

ベロシティの調整

今回は拍の頭を少し強くしています。このやり方はルート引きに有効で、ぐいぐいと前に出てくる感じが出てくるので、ポップスやロックに向いています。
逆に裏拍を上げて、表拍を下げるとダンスミュージックぽいノリになります。
ベースはリズム楽器に入るので、ベロシティはとても重要です。

オクターブ奏法

定番のベースの打ち込みとして、オクターブ奏法という物があります。
ポップなダンスミュージックなどでよく使われるのですが、今回は3小節目で1回だけ、ルートのオクターブ上をならしています。 明るい感じが出ます。 今回の進行にはあまり合わないので、1回のみ使ってみました。

ベースの流れを穏やかにする

ベースをルートで弾いているとき、次のコードに向かって、音を上げる、下げるということもよく使われます。
流れがおだやかになって聞きやすくなるのですが、あんまり派手にやると音に治まりがでません。
8部音譜以下で使うといいと思います。

休符

印象づけたいところでベースの音がなくなるとメロディーに集中して聞かせる効果があります。
うまく抜けると、グルーブを作れます。

コード進行からメロディーをつける

 

前回の記事で、GarageBandで、コードを打ち込むまですすめました
今回は前回作ったコード進行に、メロディーをのせてみましょう。

いつものようにトラックを作って、新たにリージョンを作りました。

メロディーの音源はガレージバンドのClean Electric を使用しました。
これは歪んでないエレキギターの音色です。 最初はエフェクターなどかかってない状態でスタートした方がいいと思います。
スクリーンショット 2013-12-16 23.56.29

まず、一番簡単なメロディーの付け方、コードの構成音だけでやってみましょう。
コードの構成音だけでメロディーをつければ、まず外れることはありません(童謡ぽくなりますが。。)
例えば1小節目なら、コードはCなので、構成音は、C、E、Gです。
2小節目はGコードなので、構成音はG,B,Dです。

ちなみにコードの構成音のことを内音といいます。 オクターブは気にしなくてもいいです。
このようなメロにしてみました。

スクリーンショット 2013-12-16 23.52.25

コードの構成音のみで作ったので、2分で作れました。

かなり童謡ぽいですが、破綻はありません。
最初は難しいことをする必要はありません! なれてくれば、コード外の音も使えるようになります。
また、リズムを変えればまたかっこ良くなっていくと思います。

焦らず上達しましょう!

GarageBandでコードの打ち込み

それでは、前回のドラムに、コードをつけてみましょう。

詳しいコードの解説はおいておいて、今回は日本人が大好きなカノン進行を打ち込んでみましょう。
カノン進行の基本形は、C→G→Am→Em→F→C→F→G

ガレージバンドのピアノロールではこのようになりました。
スクリーンショット 2013-12-13 22.41.25

今回は一小節ずつ打ち込んでいます。

なんとなく聞いたことのある雰囲気ではないですか?
多くのヒットソングがこの進行で作られています。

簡単にコードの打ち込み

gbカノン進行

コードについての詳しい解説は、簡単作曲入門のコードのページを見てください。
今回は、簡単にコードを打ち込む方法を解説します。
今回のコード進行は、コードにメジャーとマイナーしか使っていません。

メジャーコードはコードの基本になる音  (基本になる音のことをルートと言います。)から4つ上の音(CコードならE)と7つ上の音(G)を同時に鳴らした物です。画像のように、数で数えて、ルートから4つ上と7つ上を同時にならせば、Cコードの完成です。

マイナーコードはコードの基本(画像の説明ではA)になる音から3つ上の音(C)と7つ上の音(E)を同時に鳴らした物です。

つまり、

  • メジャーコード  ルート + 4つ上の音 + 7つ上の音
  • マイナーコード  ルート + 3つ上の音 + 7つ上の音

で構成できます!  これは、ルートが何になってもこのままです。 例えば、 Gコードなら 基本のG+4つ上のB +7つ上のDで完成です。

なので、今回の場合だと、最初のCコードさえ作ってしまえば、コピペして、AmとEmの所の真ん中の音だけ、1音ずつ下げてやればOKです。

 

ドラムの打ち込み2 音の強さ(ベロシティー)簡単なおかず

前の記事で、一応リズムを作ることができました。
今回は、音の強弱(ベロシティー)と少しパターンを複雑にして、おかずをつけてみましょう!

ドラムパターンを少し複雑にする。
こちらは前回打ち込んだ、スネア、ハイハット、バスドラムのみで作ったリズムです。


スクリーンショット 2013-12-11 11.00.58
現在鳴らしているハイハットは クローズといって、閉じた状態です。

これに、オープンハイハットといって、ハイハットを開いた状態で叩いた音と、シンバルをいれてみましょう。
今回はこのように変更しました。

スクリーンショット 2013-12-11 16.59.49C2#がシンバル、Aがオープンハイハット、G#はハイハットを少し開いた感じの音色です。
あまり大きくいじっていませんが、多少かっこ良く聞こえませんか?

コツというほどでもないですが、2拍目、4拍目の頭以外に少し変わったことをすると、かっこ良く聞こえる場合があります。今回はスネアとキックは変更していませんが、スネア、キックをいじるともっと変化が出ると思います。

ベロシティーとは

ベロシティーとは音の強弱です。 MIDI音源は、この数値で音の強さをきめます。
MIDIキーボードを繋いでいる場合、キーボードを早く叩けば、強く、ゆっくり叩けば弱くなります。
ここで勘違いしてほしくないのは、ベロシティーは音の強弱であって音量の大きさではないということです。

音量を上げるときは、後ほど勉強するミックスの時に上げましょう。

ガレージバンドのベロシティの調整方法

Garagebandのベロシティ調整GarageBandでベロシティを調整するには、まず調整するノート(音符)を選んでベロシティーのバーを動かします。
ベロシティはMIDI規格で、0が無音 127が最大です。

ドラムのベロシティ調整

ドラムのベロシティーの基本的な調整ですが、今回は生ドラム+8ビートなので

ドラムのベロシティ調整このように強弱をつけました。
ハイハット+シンバルは1、3、5、7個目 つまり、それぞれの拍の頭を少し強く出して、裏を少し弱めています。
このように調整することによって、リズムにうねりを出します。
バスドラムは1発目を強く、2発目を弱くします。 これは人間の真似をしてバスドラムを2回目に鳴らすときは少し弱くなるためです。

音源はこちら

ベロシティーを調整する前の音と比べてみてください。
音にうねりがでて多少機械っぽさが減ったと思います。

 

 

ドラムの打ち込み 1 ベタうち、コピーペースト

前回の記事で作成した、ドラムトラックとリージョンを使ってGaragebandで早速ドラムを打ち込んでいきましょう!

今回は4小節分打ち込みたいと思います。
作成したリージョンの左下の方にマウスカーソルをもっていくと、リージョンの長さを調整できます。

これを4小節分にのばしましょう

gb5このリージョンをダブルクリックすると、画面下側にピアノロールが現れます。
ここに音を出すタイミングを入力していきます。

ピアノロールの打ち込み

MIDIとは?で説明しましたが、MIDIとは演奏情報を記録したものです。
なので、ガレージバンドのドラム音源に対しては、キーボードの低い「ド」(C1)がバスドラム、「レ」(D1)がスネア、「ファ#(F#)がスネアという風に割り当てられています。

この三つを使って、良く有るエイトビートを打ち込みましょう。

Commandを押せば鉛筆マークになるので、配置したいところをクリックしてノートを付けましょう

1小節作ればあとはコピーペーストで作れるので、とりあえず1小節だけ先に作りましょう。
スクリーンショット 2013-12-11 10.19.40

先ほど説明したように、C1がバスドラム D1がスネアです。
スネアを2拍、4拍目に置き、バスドラムを1拍目に1回 2拍目に2回鳴らします。
ハイハットは8回に刻んで鳴らします。

そうしてできた物がこちら

GrageBandのコピーペースト

gb6

まず、先ほど打ち込んだ、1小節目をすべて選択します。
コピーは、編集→コピーからもできますが、どうせならショートカットを覚えましょう command+Cでコピーできます。
次に、2小節目の頭(ペーストを開始する位置)にバーを持ってきて、command+Vでペーストです。

また、GarageBandやLogic、abletonLiveなどでも共通ですが、コピーするものを全て選択して、打ち込んだどれか一つalをaltキーを押しながらクリックして、ドラッグすればコピーできます。
このコピー方は後ほど作業効率をぐっとあげますので、是非覚えておいてください。

4小節分コピーできれば、このように見えるはずです。
スクリーンショット 2013-12-11 11.00.58

これで、このように聞こえるはずです。

少し曲らしくなったと思います。

次の記事では、音の強弱(ベロシティー)の調整と、簡単なおかずを入れてみましょう。

 

音源の選択と、リージョンの作成

今回は、トラックという演奏情報を記録するものと、
リージョンといい、MIDIデーターや、音声データーを格納する物を作ります。

前回の記事の状態にすると、現在ピアノしか出ていないと思いますが、MIDIでドラム音源を鳴らすための設定をしましょう。
まず、ドラム用のトラックを作成します。

左下の+マークを押して新しいトラックを作り、ソフトウェア音源を選択します。

gb新しいトラックができれば、次はこのトラックでドラムを鳴らせるよう、選択します。

新しくできたトラックを選択して、右下のiを選択、Drum KitsからPop Kitsを選択する。

gb3

ドラム用のトラックができたら、今度はMIDIデーターを格納する、リージョンを作ります。

まず、MIDIや、オーディオデーターを格納するリージョンを作ります。
ドラムトラックの上でcomandボタンを押すと、鉛筆にアイコンが変わります。 この状態でクリックするとリージョンを作成できます。

gb4

 

リージョンは長さを変えることができます。
基本的な曲は8小節や16小節が一区切りになることが多いので、その程度の長さにしておくと後で編集する時にとても便利です。

さあ次回では作成したドラムトラック、リージョンにMIDIを打ち込んで音を鳴らしましょう!!

GarageBandの起動

早速GarageBandを起動して、ファイルを作ってみましょう!GarageBandを起動すれば、まずこのような画面が出てくると思います。

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プロジェクトとは作成する曲のことです。
ここでアイコンを選べば、それぞれに適したトラック振りをやってくれているのですが、今回は空のプロジェクトから始めてみましょう

すると、このようなウインドウが出てきます。

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ソフトウェア音源は、GarageBand内蔵の音源を流すためのトラックを作成してくれ、
オーディオトラックを作成するとギターやマイクを繋いで録音するためのトラックを作成します。
Drummerはドラムの自動演奏をする機能です。

細かい説明は後ほどするので、今回はまずは音を出してみるために、ソフトウェア音源を選択しましょう。

テンポと曲のキーを変更できます。
とりあえず今回はこのまま。
スクリーンショット 2013-12-10 22.34.03詳しい解説は、実際に作曲をしながらやっていきます。
ではさっそくドラムを打ち込んでみましょう!