Category Archives: ミックスダウン入門講座

ミックスダウン入門講座 イコライザーについて

イコライザーの役割

イコライザーは特定の周波数の音を上げ下げし、音質を変化させたり聞きやすく調整するために必要です。

コンプやマキシマイザーなどで調整する前に、イコライザー(今後はEQと表記)でしっかり音質を決めましょう

EQにはグラフィックイコライザーとパラメトリックイコライザーという二つの種類がありますが、今回はDTMでよく使うパラメトリックイコライザーの解説をします。

スクリーンショット 2014-01-17 12.33.19

イコライザーの使い方

イコライザーの調整は主に Frequency、Gain 、Qという3つのパラメーターで調整します。
今回はLogicで説明しますが、基本的にどのDTMソフトでも一緒です。

スクリーンショット 2014-01-17 12.35.04

Frequencyはどの周波数を中心にするかです。
画像左側が低音、右側が高音です。
上に伸ばして、Gainを上げることをブースト
下に下げてGainを下げることをカットと言います。

ちなみにどのDAWソフトでも20Hzから20Khzまでの間で選べると思いますが、これは20Hzが人間が聞こえる一番低い音、20Khzが人間に聞こえる一番高い音と言われています。
この範囲を可聴周波数といいます。

Gainはどれだけ音量を増減させるか1dBでもかなり変わる場合もあるので慎重に調整しましょう。

Qは中心の周波数からどれぐらいの山なりのカーブにするかです。上の画像を見てもらうとわかりやすいですが、数字が小さいほど広く、数字が大きいほど狭くなります。

全体の音質を整える場合は広く、ピンポイントでいらない音を削るなどの場合は狭くしていきましょう。
見落としがちですが、音作りに大切なポイントです。

 イコライジングの基本

イコライザーを調整することを、イコライジングといいます。

各楽器や音質によってイコライザーの調整はことなりますが、基本はブーストではなくカットです!

高音が聞こえないからEQでブーストする前に、必要ない低域をカットするところから始めましょう。
足りないからブーストしてけば、他のトラックの音量を上げていく必要があり、まとまりのないミックスになってしまいます。