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オーディオインターフェイスを使ってベースやギターをライン録り

内蔵の音源だけでなく、ギターやベースなどを直接曲に取り込みたい時には、オーディオインターフェイスを使います。

今回はTASCAM US-144 mkⅡという4in2outのインターフェイスとGarageBandで説明しますが、基本的な操作方法は変わりませんので参考にしてください。

144

 

1.オーディオインターフェイスをPC,Macに接続する。

今回はUSBです。他機種ではFirewireで接続するタイプもあります。ドライバーのインストールは忘れずに行いましょう。

2.ギター、ヘッドフォンの接続

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ギターはTRSフォーンの入力端子に入力します。
マイクやラインと同じところに直接さす場合、ハイインピーダンスに切り替えて使用します。(間にエフェクターをかませる場合は切り替えません。)
US-144ではGUITARというスイッチです。他機種ではHi-zやInstという表記が多いです。
ヘッドフォンはPHONESに接続します。
上のツマミのPHONESがヘッドフォンの音量です。

普通のイヤフォンしか持っていない場合、変換アダプターを使用しましょう。

3.録音用のトラックを作成してレコーディングスタンバイの状態にする。

楽器や、ヘッドフォンを接続できればDAWソフト(今回はGarageband)で録音用のトラックを作ります。
トラックはメニューのトラック→新規トラックで作成できます。
GarageBandにはアンプシミュレーターが内蔵されているので、今回はそれを使って録音してみます。
今回使ったインターフェースはギターは2chに差すので、入力を2にします。

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トラックが作成できたら、使うアンプの種類や細かい設定をスマートコントロールで行います。

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4.モニター音量と録音レベルの調整

接続、トラックの作成ができたら楽器の録音レベルの大きさを決めます。録音の音量ですが、なるべく大きく取った方がよいです。
ですが、大きすぎるとクリップといってひずみの原因になります。 オーディオインターフェイスの入力のつまみで一番大きな音を出す時に、下の画像くらいメーターが振れるよう調整しましょう。

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PCに取り込ませる音量を決めたら、トラックを再生してヘッドフォンで聞き取りやすい音量に調整します。

 

5.録音する

レベルの調整ができたらいよいよ録音です!
音を入れたいフレーズの少し前から録音を開始して、あとでいらないところをカットしましょう。
ループレコーディングをONにしておけば、自分がOKだと思うまで繰り返し録音することができます。

GarageBandのループレコーディング

 

GarageBandや他のDTMソフトには、ループレコーディングといい、同じフレーズを繰り返し録音する機能があります。
やり方は、ループ範囲、(画像上の方小節が黄色くなっている部分)を指定して、ループをONにしてから録音します。

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何度か繰り返し録音すれば、下の画像のように最適なテイクを選択することができます。
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ミックスダウン入門講座 バランスの取り方と音量調整の順番

ミックスダウンでは、ある程度EQやコンプで楽器の音を決めたら、音量の調整をしていきます。

一般的には

1.バスドラム、ベース
2.他のドラム
3.リズム楽器(パーカッションやタンバリンなど)
4.ピアノ、キーボード、ギターなどのコードを作る楽器
5.メインボーカルやメロディー
6.コーラス

の順番で進めることが多いです。

バスドラム、ベースの低音楽器から始める理由は低音が曲のノリを作るのと、音量を大きく出すので、クリップ(音が割れる)を防ぐために、ある程度の音量を決めてしまうためです。

バスドラム、ベースでマスターのメーターが黄色に入らない程度に上げておくと、他の楽器をのせた時に丁度良い音量になると思います。

低音、高音の量感のバランス

音量、音質のバランスはピラミッドを意識してミックスすると分かりやすいと思います。

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リズム、コードの上にメロディーを乗せるイメージです。
音量だけでなく、イコライジングでメロディーのたちやすい音作りをすることも大切です。

オススメのモニター用ヘッドフォン

モニター用ヘッドフォンとリスニング用ヘッドフォンの違い

レコーディングやミックスダウン時に正確な音を把握するためにはモニター用のヘッドフォンが欠かせません。

良く、モニター用とリスニング用のヘッドフォンと分けて語られますが、構造の違いや定義はありません。
高品質で原音に近い音を表現できるのものをモニターヘッドフォンと呼んでいます。

モニター用ヘッドフォンの特徴

モニター用ヘッドフォンはなるべく原音に忠実に作られています。ですので、家庭用のヘッドフォンで聞くような心地よい低域は得られません。ですが、音の立ち位置やノイズが見分けやすいよう音がクリアに聞こえるよう作られています。

また、故障した時に修理しやすく、予備パーツが単体で売られていたり、ケーブルがきれても簡単に修理することができます。

オススメのモニターヘッドフォン

なんといっても一押しは SONY MDR-CD900ST

20年以上レコーディング、PA、テレビ局でプロのスタンダードとして使われているヘッドフォンです。
私も、かれこれ修理しながら6年以上使っています。
音質はフラットで、普通に聞くには低域はものたりませんが、演奏のミスや音の定位を探る時はやはりこれです。

CD900を華やかにした印象のSHURE SRH840-A

マイクで有名なShureから発売されているSRH840-A
知り合いの音響さん達からもいい評価を受けていたので、試聴してきました。 印象としては900STより音が広がり、低域も出ている感じでした。レコーディングには900stに分がありますが、ミックスダウンをする時はこちらの方が良さそうです。
ただ、ヘッドバンド部分のプラスチックの耐久性が悪く1年程度で割れたというレビューを多数見つけます。

CD900を少しリスニング寄りにしたMDR-7506

cd900stと同じソニーから発売しているMDR-7506
1万円を切る価格でしたので購入してみましたが、cd900stより低域も出ていて、遮音性も高く気に入りました。
ケーブルもカールコードになっていて絡まらないし、折り畳むこともできます。
原音に近いのはやはり900stですが、こちらの方が耳は疲れません。 コスパ、音質から見ても最初の1個にオススメです。

人間の耳の特徴

人間の耳は様々な特徴を持っています。
DTMでミックスダウンをする時にも邪魔になったり、面白いミックスができる特徴を持っています。 ここではDTMをする上で知っておく方がいい人間の耳の特性を解説します。

人間が聞き取れる音程

人間は、20Hzから20kHzまでの音を聞き取れると言われています。
周波数は、音とは?のページで解説しています

20Hzが低い音、20kHz(20000Hz)が高い音です。
ですが、これは歳を取るとともに、高音から聞こえなくなっていきます。

マスキング効果とは

マスキングとは、他の音によって聞きたい音が聞き取れなくなる現象です。
音楽で言えば、ボーカルが十分聞こえていたのに、ギターを上げると聞こえなくなった。よくあることですが、これはギターのデーターがなくなった訳でなくて人間の耳が認識できない状態です。

マスキングは、ほぼ低音が高音に影響します。
例えば、ギターとベースを同じ音量で鳴らした場合、ベースの方が低音なのでギターがマスクされます。

ミックスダウンでは、いらない周波数の音を削ってマスキングが起こりづらくします。

カクテルパーティー効果とは

喫茶店や居酒屋など、騒がしい場所でも自分の興味のある話がふと耳に入ってくることがあると思います。 これを「カクテルパーティー効果」と呼びます。

人間は耳に入ってくる音を全て平等に扱ってる訳でなく、興味のある情報を集中して取り込んでいます。
なので、DTMで例えば、ボーカルを曲に流しこんでその日はよくても後日きくとボーカルが小さくてよく聞こえないことなどが良くあります。

意識するだけで音の聞こえ方は違うので、ミックスダウン中は常に他の音にも気を配りましょう。

ミックスダウン講座 ディレイの使い方

ディレイは、やまびこのように、音を遅らせる効果をもつエフェクトです。
ギターやボーカルによく使われ、リバーブと同じように音に奥行き感や響き感を出してくれます。

下の動画は僕の好きなACIDMANですが、イントロのディレイが特徴的です。

この動画はギターですが、ボーカルの一部にかけ歌詞を強調する使い方もよくあります。

ディレイのパラメーター
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ではよく使うディレイのパラメーターを見ていきましょう。

DelayTime(ディレイタイム)
ディレイタイムは原音に対して、どれだけの時間遅らせるかを設定するパラメーターです。
機種によっては曲のビートに合わせ、4部音譜や8部音譜で自動で合わせてくれる機能があります。
例えばLogic付属の Stereo Delayなら Beat Syncにチェックを入れて
Grooveの下の音譜を選択すれば、そのリズムに合ったタイムを自動で設定してくれます。
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FeedBack(フィードバック)
フィードバックは、設定したディレイをどれだけ繰り返すかです。 この値をあまり長くするとハウリングが起きる場合があります。

Mix(ミックス)
ミックスは元の音量に対してディレイの音はどれだけにするかです。これは曲に合わしてが基本です。
ディレイ用のトラックを作る場合は100%で出しておいてフェーダーで下げる方がいい場合が多いです。

モノラルディレイとステレオディレイ

DTMソフトにはよく、モノラルディレイとステレオディレイが入っています。
モノラルディレイが基本ですが、元々モノラルの音源に、ステレオディレイをかけてLR違うディレイタイムに設定すれば独特の浮遊感を作れます。 シンセなどに使うと効果的です。

ディレイのパラメーターは少ないので積極的に触ってベストな設定を探しましょう。

GarageBandでミックスダウン

ガレージバンドでの作曲も大詰めです。
今回は今まで作ってきた曲の各音量の調整、イコライザーの調整、リバーブなどのエフェクターをかける ミックスダウンという行程の解説です。

今回調整していくのはこちらの音源です

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音量を調節する

GarageBandの各トラックの音量はトラックの右側のスライダーでできます。

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このスライダーをドラッグで音量の調整ができます。 またダブルクリックで数字で打ち込むこともできます。

ミックスダウン 音量割合の基本

ミックスに音量に特に決まりはないですが、ポップスやロックだとある程度リズムを聞かせる必要があります(ドラム、ベース)

その上にコード楽器をのせてメロディーで包むのが基本です。
今回はこれくらいにしました

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http://dtm-beginner.me/wp/wp-content/uploads/2014/01/song16vol.m4a

最初のファイルに比べて多少聞きやすくなったと思います。
ここでコツですが、まず音の小さい物を上げるより音の大きな物を下げることが大切です。

というのも、音を上げすぎるとクリップといい音が割れる現象が起こってしまいます。 最終的な音量はマスタリング行程で上げましょう。

各楽器にイコライザーをかける

では次にイコライザーで音質の調節をしましょう
スマートコントロールを開いて、EQタブにします。

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右下のAnalyzerという所をクリックすればどの帯域で音がなっているのかが分かります。

イコライザーとは

イコライザーとは大雑把に言えば音質を整えるための機材です。
家庭用オーディオやカーオーディオにも付いているのでなんとなく分かる方も多いと思います。
DTMでよく使うのはパラメトリックイコライザーという、種類を使います

イコライザーのパラメーター

パラメトリックイコライザーには 主に3つのパラメーターがあります。
1.Frequency =周波数を中心にするかです。 周波数は低いほど低音、高いほど高音です。

2.Gain =どれだけ音量を上げるから下げるか

3.Q=Frequencyで選んだ周波数の中心からどれだけの幅にするかです。

文で説明するより実際に触った方が早いのでDTMソフトで色々試してみてください。

各楽器のイコライジングのコツはまたの機会に説明しますが、おおざっぱには

ドラム 100Hzくらいを上げ、400Hzを下げ7000以上を少し上げて迫力とキレを出す。

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ギター 1kHzあたりをあげて存在感を出す

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タンバリン 8kHz以上の高域を削ってギターを聞こえやすくする

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などの調整を行いました

調整した音源がこちらです。 最初の音源と聞き比べて見てください。

聞きやすくなってるはずです。いくらメロディーやフレーズがよくてもミックスがぐちゃぐちゃだといい音楽にはなりません。

自分が納得するまで調整しましょう!

GarageBandで作ったメロディーにループをのせる

さて、前回の記事でベースラインをつけ大分曲っぽくなってきました。
今回はGarageBand付属のループ素材を使い曲の飾り付けをしまします。

GarageBandのループ素材 Apple Loopsとは

apple loopsとはドラムや、リズム、ギターやキーボードのフレーズなどの音素材を繰り返ししようして簡単に作曲することができます。

音のループ素材は色々なメーカーから出ていますがApple Loopsの利点はガレージバンドやロジックのループブラウザからジャンルやキー、拍などから自由に探せ、自動でリズムに合わしてくれます。

GarageBandでループを使うには

右上の真ん中のボタンをクリックして、ループブラウザを展開します。
スクリーンショット 2014-01-08 10.30.52 ループブラウザーは楽器や、ジャンルごとにループ素材を検索することができます。自分で作ったフレーズを登録することもできます。スクリーンショット 2014-01-08 10.31.20今回は使いやすいコンガとタンバリンを入れてみました。
上からコンガを選び、下のタブの中から使いたい音色をクリックします。

クリックでループ音源を視聴できます。 作った曲を再生しながらクリックすることで、拍に合わせてループを再生してくれます。
ちなみに、音譜マークはMIDIファイル、波形のマークはオーディオファイルです。

使うループ素材が決まったら、ワークスペースにドラッグしましょう。 トラックを作成できます。

スクリーンショット 2014-01-08 10.47.54同じ楽器の違うフレーズを並べたり、オーディオファイルを切ったりして曲に個性をつけてみましょう。
MIDIのループ素材は編集可能です。 今回はこのようにやってみました。

Apple Loopsを増やしたくなったら

GarageBandにも最初からかなりのループが入っていますが、作曲をしていく上でループをもっと増やしたくなってくると思います。
市販の音源パックを購入してもいいですが、GarageBandユーザーならアップルループが使いやすいので、Logic Pro にアップグレードするか、MainStageを購入してダウンロードするのがいいと思います。
詳しくは格安でGarageBandにApple Loopを増やすで説明しています。

格安でGarageBandにApple Loopを増やす

初期状態のGarageBandにも膨大なApple Loopが入っていますが、どんどん作曲をしていくともっとループを増やしたく鳴ってくると思います。

以前はJam Packといい、GarageBand用にジャンルごとに追加音源が発売されていました。 現在販売は中止されていますが、
Logic Pro Xユーザー、もしくはMainStage3というAppleのソフトウェアを使用していれば、ダウンロードすることができます。

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2014年1月現在 Logic Pro Xの価格は ¥19800、 Main Stage3の価格は3000円となっています。

画像はMain Stage3の前ソフト、Main Stageですが、追加方法は同じです。

MainStage 3 – Apple
Logic Pro X – Apple

Apple Loop追加方法

メニュー→Main Stageから追加コンテンツをダウンロードをクリックすれば画像のようなウインドウが現れます。
スクリーンショット 2014-01-07 17.22.15

Jam Packコンテンツにチェックを入れ、右下のインストールをクリックすれば、ダウンロードが始まります。
20GB以上の容量になりますので、HDDの空き容量を確保しておきましょう。

ダウンロードが終了すれば、GarageBandを起動すれば、ループが増えているはずです。

Logic Proにするか、MainStageにするか

これは個人のお財布の事情によって決めかねますが、、、
Logic Proはプロでも十分に通用するソフトですので、DTMを本気でやりたい方は少々値ははりますが、Logic Pro Xをオススメします。

逆にDTMはバンド用の作曲と割り切って使う場合Main Stageという選択も全然ありだと思います。
プロのミュージシャンでも使っている方は多数いらっしゃいます。

かんたんGarageBand入門講座

Macユーザーなら、無料で使用できるガレージバンド 必要な機能がコンパクトに収まって、中途半端な有料版より、全然よくできた作曲ソフトです。

ここでは、作曲、DTM初心者さんを対象にGarageBandの使い方を説明していきます!

GarageBandは、MacユーザーならばApp Storeより無料でDLできます!

GarageBandの使い方