Logicに内蔵されている、【Flex Pitch】
簡単にボーカルなどのピッチ修正や、単語ごとの音量の調整、ビブラートの増減などができます。
直感的に触れて、気軽に音程調整ができるのでぜひ使ってみてください。
Flex Pitchの使い方
まず、Flex機能をONにし、Flex Pitchを選択します。
これで、ピッチ修正をする準備が完了です
画面上に出てきたノートを上下にドラッグすれば、大まかに、半音ごと音程が修正できます。
また、前後にドラッグすれば、タイミングの修正もできます。
例えば、下の2枚の写真のように音の入り口を揃えて、ピッチを上げるようなこともできます。
ノートが長すぎる場合は、ハサミツールを使い分割します。
まず、ハサミツールをクリックに割り当て、
分割したいポイントでクリックします。
すると、2つに分けることができます。 大雑把に切っておいて、後で調整もできます。
細かな編集をする
普通にドラッグでは、半音ごとに調整ですが、もっと細く調整することも可能です。
細かな選択はノートを拡大すれば出てくる、6つの○を選択して調整していきます
Pitch Driftは入り口と出口の音程を調整できます。
音符の中盤はOKなんだけど、入りが低かったりしゃくり過ぎている時に使います。
Fine Pitchは半音の中でさらに細かくピッチを調整することができます。
Gainは、選択したノートの音量を調整することができます。
フェーダーには影響がでないので、この一言が小さいという時に修正することができます。
Vibratoは、選択しているノートのビブラートを抑えたり、増やしたりすることができます。
Formantは、ピッチはそのままに音質を変更することができます。 ですが、ピッチ調整でそこまで声質は変えることはないので、ピッチを上げすぎ、下げすぎて声質が変わってしまう時の修正用に使います。