人間の耳の特徴


人間の耳は様々な特徴を持っています。
DTMでミックスダウンをする時にも邪魔になったり、面白いミックスができる特徴を持っています。 ここではDTMをする上で知っておく方がいい人間の耳の特性を解説します。

人間が聞き取れる音程

人間は、20Hzから20kHzまでの音を聞き取れると言われています。
周波数は、音とは?のページで解説しています

20Hzが低い音、20kHz(20000Hz)が高い音です。
ですが、これは歳を取るとともに、高音から聞こえなくなっていきます。

マスキング効果とは

マスキングとは、他の音によって聞きたい音が聞き取れなくなる現象です。
音楽で言えば、ボーカルが十分聞こえていたのに、ギターを上げると聞こえなくなった。よくあることですが、これはギターのデーターがなくなった訳でなくて人間の耳が認識できない状態です。

マスキングは、ほぼ低音が高音に影響します。
例えば、ギターとベースを同じ音量で鳴らした場合、ベースの方が低音なのでギターがマスクされます。

ミックスダウンでは、いらない周波数の音を削ってマスキングが起こりづらくします。

カクテルパーティー効果とは

喫茶店や居酒屋など、騒がしい場所でも自分の興味のある話がふと耳に入ってくることがあると思います。 これを「カクテルパーティー効果」と呼びます。

人間は耳に入ってくる音を全て平等に扱ってる訳でなく、興味のある情報を集中して取り込んでいます。
なので、DTMで例えば、ボーカルを曲に流しこんでその日はよくても後日きくとボーカルが小さくてよく聞こえないことなどが良くあります。

意識するだけで音の聞こえ方は違うので、ミックスダウン中は常に他の音にも気を配りましょう。