ProToolsは安定性の高さから、レコーディングスタジオの定番です。 レコーディングスタジオの採用条件にも、ProToolsを触れることが条件になっていることが多く、圧倒的なシェアを占めています。
打ち込みなどの制作は弱かったのですが、最近はMIDI機能やソフトウェア音源も充実し、制作からレコーディングまでProToolsで行うプロも増えています。
ProToolsシリーズの特徴
- 世界中のレコーディングスタジオの定番
- ミキシングのしやすさは圧倒的
- 音楽業界を目指すには避けて通れない。
- 打ち込みには弱いイメージだったが、最近はソフトウェア音源も充実
ProToolsの操作画面
ミックス画面の見やすさは今までも定評があったのですが、
最近はソフトウェア音源の操作性もかなりよくなりました
Protoolsでエレクトロトラック制作
ProToolsのグレード
ProToolsは ProTools HDを筆頭に、3種類のグレードから選ぶことができます。
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ProTools HD ProToolsの最上位グレードです。 DSP内蔵のハードウェアセットでなければ買えません。 個人で所有できるような物ではないですが、圧倒的なオーディオ処理能力です。 |
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ProTools ProTool LEの後継にあたります。 ProTools9までは、専用のオーディオインターフェースがなければ使えなかったのですが、 ProTools10より単独で動くようになりました。 75種類以上のインストゥルメントや、8GBを超える音素材が入っています。 |
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ProTools Express ProTools ExpressはオーディオインターフェースのM Boxとセット販売です。 Mboxシリーズの音質は昔から定評があります。 ソフトウェア音源の数は上位グレードより少ないですが、 値段も安く、高品質な卓録を目指す方におすすめできます。 |