Studio OneのEQは他のDAWソフト付属のものに比べても、良く効いている気がしています。
が、やはりMix中に基本的に刺すイコライザーとしては、やはりWavesのルネッサンスEQが個人的には定番です。
今回は同じ音源をもとにEQを何個か刺し、視聴してみたいと思います
YouTubeにアップしましたので、参考にしてください
今回はまったく同じ生録したバスドラムの音を
- EQなし
- StudioOne付属 Pro EQ
- WAVES Renaissance Equalizer(ルネッサンスイコライザー)
- WAVES SSL EQ (SSL 4000 collection)
の4つに分けて聞きくらべてみました 4つのイコライザーの特徴を見ていきます。
StudiOne付属 Pro EQ
現在なっている音のの周波数がわかるアナライザーが搭載され、画面も見やすくまとまったイコライザーです 5バンドのパラメトリックEQが搭載され使いやすいEQです
今回音を聞いた感じ、アナログチックなブーストに向いているEQだと感じました
WAVES Renaissance Equalizer(ルネッサンスイコライザー)
数あるwavesのプラグインの中でも定番中の定番のイコライザーがルネッサンスEQです
世界中のエンジニアに支持されていて、様々なバンドルに付属されているので入手しやすいです。
今となっては画面は少し古さを感じ、アナライザーも見えませんが、カットもブーストも狙った周波数をきれいにカット、ブーストしてくれます 音の変化が少なくカットして音を整えるために使いやすいEQだと思います
WAVES SSL EQ (SSL 4000 collection)
SSL(Solid State Logic)というレコーディング業界では知らない人はまずいない、コンソールメーカーの4000 SeriesというアナログミキサーのEQ部分をシミュレートしたものがこのSSL EQです
SSL 4000 Collectionというバンドルに付属されていて、少し他のバンドルより値が張りますが、人気もあり、私自身も買って後悔のないプラグインです。
今回比較した他のEQに比べ、調整できるポイント数も少なく、視覚的にもわかりづらいですが、プラグインを指すだけで豊かな倍音が足され音がファットになります
今回はハイを持ち上げましたが低域も持ち上げたような聞こえ方がYoutubeの音質でも感じられると思います