Category Archives: DTMの基礎知識

スケールとは?メジャースケール、マイナースケール

曲を作ろうとおもっても、適当に鍵盤を押しただけじゃ、なにかまとまりのない曲になりませんか?

まとまりを作るために必要なのがスケールです。

スケールの前に、音階について説明します。
音階には全音と半音というものがあります。下のピアノロールを見てください。
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上の画像は、良く目にするドレミファソラシドです。 画像を見て分かる通り、黒鍵も合わせて2個あがれば全音、1個あがれば半音です。 ミとファの間は黒鍵がないので、白鍵のみでも1個しか上がっていないのに半音上ということです。

メジャースケールって?

こちらはおなじみの「ドレミファソラシド」これは基本の基本でCメジャースケールといいます。

スクリーンショット 2013-12-16 12.04.17

C(ド)から始まって、白鍵だけを上に弾いていったものです。
これは先ほどの音階の話でいくと、全→全→半→全→全→全→半という並びになっています。
メジャースケール
つまり、全→全→半→全→全→全→半 という並びがメジャースケールです。

これはCから始まっているので、Cメジャースケールです。全→全→半→全→全→全→半 という並びを変えずに、最初の音を変えれば、メジャースケールのままキーを変えられます。
ちなみに、Eから始めると、下の画像のように、

スクリーンショット 2013-12-16 13.35.34

E→G♭→A♭→A→B→D♭→E♭→Eとなります。
Eメジャーの音も聞き比べてみてください。 音の高さは変わりますが、聞こえ方はそんなにかわらないと思いませんか?

マイナースケール

スケールのおおまかな分け方として、メジャーに対してマイナースケールというものがあります。
メジャーとマイナーはなんとなく聞いたことがあると思いますが、

  • メジャー → 明るい感じ
  • マイナー → 暗い感じ

と、良く言われています。

マイナースケールの構成は、全→半→全→全→半→全→全です
一度Cマイナースケールの音を聞いてみてください。


メジャーと比べて、若干悲しい感じになると思います。
ピアノロールではこんな感じの並びになります。
Cマイナースケール

 

これも同じく、この間隔をのまま、最初の音を上げ下げすれば、キーが変わります。

最低限覚える作曲用語

 

作曲講座を見る前に、最低限覚えておいてほしい作曲用語と知識をまとめます

1.ドレミファソラシド

はい、これは音階のことというのはわかりますよね?
このドレミファソラシドは実はイタリア語です。日本語だと「いろはにほへと」、英語だと「CDEFGAB」となります

DTMでは、この「CDEFGAB」というのが重要です
なぜなら、コード(和音、つまり同時に何個かの音を鳴らすこと)はこの英語式で表します。

スクリーンショット 2013-12-10 21.59.19譜面と並べるとこのようになります。 これは意味が分からなくても、こういうもんだと暗記しましょう。

2.コードとは

コードとは和音のことです。和音とは同時に何個か一緒に音を出すことです。
コードを鳴らすのはなぜかというと基本的にメロディーを包むためです

同じメロディでも、コード進行を変えると、曲のイメージを変えることができます。
また、ジャズやボサノバのように、コード進行に特徴があるものもあります。

コードについての説明を読む

 

MIDIとオーディオの違いは?

MIDIとは?のページで説明した通り、MIDIとは楽譜のように、演奏情報を記録したものだと説明しました、
対して、オーディオデーターとは音そのもののファイルです。

オーディオデーターとは?

CDからパソコンに取り込んだデーターや、誰かの演奏を録音したものも、オーディオファイルです。
曲として完成した物以外に、ギターのリフだけのデーターや、ドラムのスネアだけの音などもオーディオファイルです。

オーディオをDTMソフトに取り込めば下のように「波形」となって見えます。
縦方向が音量の大きさ、横方向が進行時間です。
スクリーンショット 2013-12-10 16.35.36

DTMソフトに取り込めば、音の一部分だけを切り取ったり、音量の調節などをすることができます。

MIDIとオーディオデーターの違い

2つのファイルの違いを簡単にまとめると、

MIDI→演奏情報を記録しているだけで、音のデーターではない。
オーディオファイル→実際に演奏して音が鳴っているファイル

となります。
ですので、MIDIは音源によって音が変わりますが、オーディオファイルはどんな環境でならしても同じ音がします。
MIDIで作った曲も最終的にはオーディオファイルとして出力します。

 

MIDIとは?

 

MIDIとは演奏情報を記録したものです。(例えば、音程、音の長さ、音の強さなどが含まれます)

なので、この演奏情報をDTMソフトが内蔵している音源や、外付けの音源マシンに送って、そこから音が出ます。
つまり、MIDIとは楽譜のような物で、一般的にこの楽譜を作る作業を「打ち込み」といいます。

実際に下の用に楽譜のように書くこともできます。

スクリーンショット 2013-12-10 16.01.54
ただ、これだと楽譜が読めないと書くのが大変だし、音の強弱などもよくわかりません。
なので下の画像のようなピアノロールという画面で音の音程、長さ、強さを指定していきます。

この画面だと、縦方向が音程、横方向が時間の進行、色の濃さが音の強さです。
楽譜を見るより、見やすいと思いませんか?
スクリーンショット 2013-12-10 16.01.38

 

 

MIDIのメリット、デメリット

MIDIの利点は、後からいくらでも編集が可能というところです。
例えば、ギターを録音して、一音だけおかしいところがあっても、修正するには全部弾き直す必要がありますが、
MIDIなら、マウスで動かせば一発で修正できます。

逆に弱点は、

  • 音源が必要
  • 本物の楽器のように聞かせるのにテクニックが必要

二つの弱点に共通しますが、普通に打ち込むだけでは、どうしても機械ぽさが抜けません。
音源はDTMソフトに内蔵していたり、有料、フリーなどたくさんあります。
自分の気に入った音源を見つけましょう。

それと、いくらきれいに打ち込んでも、実際に人間が演奏したように聞かせるには、
それなりのテクニックが必要です。力のバラツキや、人間らしい一瞬のタメを再現できれば、かなり生っぽく聞かせることが可能です。